最も効率よく、1回4分、週3回のトレーニングで持久力を高めるトレーニングがあります。
それが、
- タバタ式トレーニング
です。
私がこのトレーニングを知ったのが3年ほど前。
最近、テレビなどで紹介されて、知っている方も増えてきていると思います。
トレーニング内容は、
- 20秒強度の高いトレーニングをして10秒強度の低いトレーニングをする
というものです。
持久力がある人とは?
持久力があるというのは、どういうことなのでしょうか?
- マラソンが速い
- 長い時間運動できる
- 疲れにくい
- スポーツ競技の最初から最後までパフォー-マンスが高いまま変わらない
など、様々な表現があると思います。
その、持久力を数値化しているものがあります。
それが、
- 最大酸素摂取量
です。
最大酸素摂取量とは、有酸素性エネルギー供給機構から供給されるエネルギー量の最大値
のこと。
有酸素性エネルギー供給機構とは、酸素と脂質・糖質を反応させて、エネルギーとなるATPを作る仕組み
です。
最大酸素摂取量が高い人というのは持久力がある人
です。
この数値の高い人には、瞬発力と持久力の両方が必要になる、陸上の中距離選手や球技の選手が多いといわれています。
また、この数値を高めることによって、スポーツだけでなく、疲労しにくくなったり、糖代謝を高めて糖尿病予防になったりと、健康効果も期待できます。
様々な実験から、この最大酸素摂取量を効率よく高めてくれるトレーニング方法が開発されました。
それが、タバタ式トレーニングなのです。
タバタ式トレーニング方法
タバタ式トレーニング方法は
- 20秒間強度の高いトレーニングをする
- 10秒間強度の低いトレーニングをする
- それらを1セットとし、6~8セット連続して行う
- 6セット目には最大心拍数の90%になるようにしておく
- 週2~3回(強度が高いので多く行いすぎない)行う
というものです。
私の場合は、エアロバイクを使ってトレーニングしています。
やってみるとわかりますが、かなり強度が高く、終わった後は、吐き気がして、動けなくなるほどです。
テレビなどで紹介されているのは、タバタ式トレーニングを1日に何回か行うなどというのもありますが、もし、そのようなことをすれば、体を壊してしまうでしょう。
もしくは、それができるということは、トレーニングの強度が低すぎるということになります。
強度が非常に高いので、週に2~3回で十分な効果が期待
できます。
ウエイトトレーニングでもそうですが、トレーニングは
- 量ではなく、質と強度が大切
です。
短時間で持久力をアップさせたい方は、ぜひ、取り入れてみてください。
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