火災報知器(マンション)の止め方とは?誤作動の原因と交換費用

賃貸マンションベルハウスの自動火災報知設備(火災報知器)が、火災でもないのに作動してしまう誤作動を起こす事がありました。

夜中に何度か続いて、地区音響ベルの大きなジリリリリという音がなりますので、ご近所さんや入居者様に大変なご迷惑をおかけすることになりました。

なんとか原因を見つけて対処して、誤作動が起こらなくなりました。

このような悩みを持っている方もいると思いますので、私が経験した

  • 火災報知器のベルの止め方
  • 火災報知器の誤作動の原因
  • 火災報知器の点検
  • 火災報知器の交換費用

について紹介いたします。

火災報知器のベルの止め方

マンションの火災報知器が作動すると、大きなベルの音がなります。

地区音響装置と呼ばれるもので、赤い丸い金属のものを見たことがあると思います。

ものすごい音で、近所にも響き渡る音です。

それがなったら鳴ったら、まずしなければいけないのが、

  • どこが原因でそのベルが鳴っているか?

です。

マンション全体を見渡して、煙や火が出ていないか確認します。

もしそれらが見えないようでしたら、建物内に設置されている火災受信機のある場所に行きます。

受信機にはどこの階で火災が起きているかがランプで知らされます。

これは、受信機の種類によって違うと思いますが、私のマンションの受信機はその様になっています。

私の場合は、毎回1階でしたので、1階に行って火災が起きていないか確認をします。

火災が起きていたら、すぐに119番通報します。

もし火災が起きていないようでしたら、

  • 受信機の「音響停止」スイッチを押して受信機から鳴っているブザー音を一旦止めます。

次に、

  • 「地区音響一時停止」スイッチを押してベルの音を止めます。

 

もし地区音響装置と一緒に設置されている、

  • 発信器のボタンが押されている場合は、押されている発信器のところまで行き、ベルの上に小窓がありますので、こちらを開けてリセットボタンを下側に押すと、発信器のボタンがもとに戻って解除されます。

 

これらの作業を行っても「復旧ボタン」を押すまでは、数分経過すると、また地区音響ベルが鳴り始めます。

だからといって、すぐに「復旧ボタン」を押してはいけません。

「復旧ボタン」を押すまで、お部屋の中にある原因となっている感知器は、ランプが付くようになっています。

「復旧ボタン」を押してしまうと、ランプが消えてしまいます。

ですから、

  • 「復旧ボタン」を押す前に各お部屋に行って、原因となっている感知器を特定させましょう。

感知器は2種類あり、煙を感知して発信するものと、温度差や一定温度を感知して発信するものがあります。

  • 煙を感知して発信する感知器は、「復旧ボタン」を押すまでランプは光り続けますので、特定するのは簡単です。

しかし、

  • 熱を感知する感知器は、「復旧ボタン」を押さなくても、熱がなくなるとランプが消えてしまいますので、特定が難しくなります。

私のマンションでは、熱を感知するタイプでしたので、特定することができませんでした。

  • これらの作業を終えてから、「復旧ボタン」を押す

と、受信器の火災が起きている階のランプが消えて、正常な状態に戻ります。

もし「復旧ボタン」を押しても、火災が起きている階のランプが消えない場合は、原因が取り除かれていないので、またベルが鳴り始めますので注意が必要です。

これらの作業を、マンションの入居者さんでも行えるように、写真入りの説明書を作り、入居者様全員に配布もしました。

火災報知器の誤作動の原因とは?

自動火災報知機は誤作動が多くあります。

原因を取り除いてあげないと、何度も同じことが起こり、入居者さんやご近所さんにご迷惑がかかります。

また、私の場合は夜中に鳴ることが多かったので、寝ていても飛び起きて現場までクルマで急いで行っていました。

鳴らない日も

「また、今晩鳴るのではないか?」

と思い、かなりのストレスとなりました。

やはり原因を特定して、原因を取り除けることであれば、早く取り除いてストレスを受けないようにしておきたいものです。

誤作動の主な原因は

  • 湿気
  • 虫の侵入
  • 暖房による急激な温度上昇
  • 雨漏り
  • いたずら
  • 経年劣化
  • 故障

などです。

湿気や虫

湿気や虫の侵入などは防ぐことが難しいかもしれません。

私も一度台風の大雨のときに、誤作動がありました。

ご近所のマンションも誤作動が起きていたので、仕方がないことだったかと思います。

しかし誤作動の場合に、

  • 地区音響ベルを止める作業を入居者さんの誰もができるように、手順を書いた文書を配布しておくことが対策

になるでしょう。

いたずら

いたずらで、発信器のボタンを押されていることもあります。

私の場合は発信器は押されていなくて、お部屋の感知器が作動していました。
もし、何度も発信器が押されているのであれば、

  • 監視カメラなどを設置

する対策が必要になるでしょう。

暖房による急激な温度上昇

暖房などによる急激な温度上昇は、私のマンションで起こったことです。

実際は、これプラス経年劣化で、

  • 少しの温度上昇で感知器が作動する

ようになっていたためでした。

毎回夜11時頃に1階で誤作動が起こっていて、1階の入居者様が家に帰って暖房をつけるタイミングなんだろうと予想できました。

そのため入居者様に、

火災報知機の誤作動により、入居者様と近隣の方へ、大変ご迷惑をお掛けしまして申し訳ありません。

防災設備業者が点検をしたところ、異常は見つかりませんでした。

業者の話によりますと

お部屋の天井にあります感知器が、大きな温度差を感じると作動します。寒い日に、エアコンの温度の高い風が感知器に当たると作動しますので

  • エアコンの吹き出し口を下向きにする

タバコの煙や、調理の時の煙や湯気が感知器に当たると作動するので、

  • 感知器に近いところで鍋料理などをしないようにしたり、タバコを吸う時や、調理をするときは換気扇を使用する

ということです。お手数ですがご注意ください。

という内容の文書を配布して、入居者様にも気をつけてもらうようにしました。

しかしそれでも誤作動が起こったため、経年劣化が原因だと考えられました。

そこで業者さんに点検してもらうことにしました。

火災報知器の点検

まず、業者さんに連絡して、点検できる日をいくつか決めてもらいます。

それが決まったら、入居者様に都合が悪い日を聞いて、一番都合の悪い日が少ない日を選びます。

都合の悪い人がいる場合は、私が立会する形で業者さんの点検ができないかをお願いします。

普段から入居者様といいお付き合いができていると、スムーズに話が進むと思います。

点検の日は、業者さんがスムーズに点検できるように、お手伝いをしながら作業しました。

点検の仕方は、感知器にお椀のようなものをかぶせて、熱を送って地区音響ベルが鳴るかどうか確認します。

 

また、かぶせて何秒くらいで鳴るかを確認していました。

あまりにも鳴るのが早い場合は、少しの温度の差で作動することになりますので、誤作動が起こりやすくなります。

そのようなお部屋が2部屋ほどあり、感知器を交換してもらうことになりました。

住宅用の火災報知器であれば、自分で取り付けてもいいのですが、自動火災報知機の場合は、消防設備士の専門の資格を持った人しかできません。

火災報知器の受信器の交換費用は?

業者さんに感知器の交換と、古い感知器の処分を行ってもらいました。

3個の交換で9600円、1個あたり3200円で交換していただきました。

熱を感知して作動する感知器で、煙を感知して作動する感知器は、価格が高くなるようです。

思ったよりも安く、助かりました。

この感知器を交換してもらってからは、誤作動は起きていません。

たった9600円で、火災報知器の誤作動という大きなストレスから解放されました。

かなり安いので、他の感知器も古くなってきているので、機会があればドンドン交換していきたいと思います。


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