スーパーマリオが今年で30週年を迎えたそうです。
スーパーマリオなどのゲームで、天才的に上手い人っていましたよね?
色々な知識を持っていて、様々なテクニックを使って、驚くような技で、あっという間にゲームをクリアしていきます。
そんな天才的な子供に共通することがあります。
それは、
- 長時間集中してゲームをしている
ことです。
集中して、毎日何時間もゲームをします。
ゲームも何時間も楽しめるように、裏技が隠されていたり、少しずつクリア出来て、何度も成功体験ができるようになっていたりしています。
脳の中では、その度に快楽ホルモンのドーパミンが分泌されていることでしょう。
例えが悪いかもしれませんが、これが、天才になるポイントです。
凡人と天才の差を生み出しているもの
普通の人と天才には、その差を生み出しているものがあります。
それらを紹介していきます。
努力の量や時間が多い
凡人と天才の差を生み出しているもの1つに、
- 努力の差
があります。
天才というと、努力をしていないのに普通の人よりすごい結果を生み出しているように思います。
しかしそれは間違いです。
- 1万時間の法則
というものがあります。
- 突出した功績を残している天才と呼ばれるような人に共通することは、1万時間それに打ち込んできた
というものです。
詳しいいことは天才! 成功する人々の法則という本に出ています。
天才と呼ばれる人が、才能で天才になったのではなく、努力によって天才と呼ばれるようになったことがよくわかります。
- 1万時間ある分野で努力することで量から質への変化
があります。
何かを覚えたり習得したりするときに、脳には、その動き特有の電気が流れます。
しかし初めのうちは、うまく電気が流れなかったり、違う場所に電気が流れてしまったりします。
諦めずに、何回か成功させるうちに、電気が正確に、速く流れるようになります。
その正確さと速さが、量から質への変化へと変わっていきます。
これは、天才と呼ばれる人の脳でも、そうでない人の脳でも、誰の脳でも同じように起こることです。
しかし、多くの人は、電気が正確に速く流れるようになる前に諦めて辞めてしまいます。
- 脳の中の電気が速く正確に流れるようになるまで努力を続けられる
これが、天才と呼ばれる人の特徴です。
セルフイメージが高い
では、
- 努力を続けられる人とそうでない人との違い
は何でしょうか?
それは、
- 自分にはそれができると思っているセルフイメージの高さ
です。
それができないと思っている人にはできません。
どうせ自分にはできないと思っていると、少しの失敗で
「やっぱり自分はダメだ」
と諦めてしまいます。
「自分にはそれができる」
と思っている人は、いつかは自分はそれができると思っているから、できるようになるまで続けることができます。
天才に必要な、努力を続けられるかどうかは
「自分にはそれが必ずできる」
という自己イメージができている人と言えるでしょう。
成功体験を積んで認識している
では、どうやってそのような高い自己イメージを作ればいいのでしょうか?
セルフイメージを高く持っている人に共通することは、それまでに、
- 多くの成功体験を積んでいる
ことが多いと思います。
過去に成功しているので
「今回も成功するだろう」
「自分なら成功できるだろう」
と思えます。
それができないと思っている人は、それまでに、成功体験が少ないので
「自分はできないだろう」
と思ってしまいます。
目標を持っている
しかし、これは、すごく重要な事なのですが、できないと思っている人も、実は、たくさんの成功体験をしています。
ただ成功体験にしていないだけなのです。
- 何かに成功した
と感じるとき、それは、目標を達成した時ではないでしょうか?
もし目標がなければ、努力して結果を残していたとしても
「成功した」
と感じられません。
目標があるからこそ、成功したと感じられ、成功体験が増えていきます。
常に何かに目標を持っている人は、目標も多いため成功体験が増えていきます。
成功は目標から生まれます。
目標がないと成功がありません。
その目標があるかないかで、その人のセルフイメージに大きく影響します。
目標があるから、集中できます。
集中していて楽しいから、周りから見いていてものすごい努力が、本人には努力とは感じません。
才能は誰にでもある
才能は誰にでもあります。
誰でも天才になれる可能性は持っています。
それを開花させる努力時間が足らないだけです。
- 目標を持ち
- 成功体験を多く積んで
- セルフイメージを高く持ち
- たくさんの努力をする
ことで、天才に近づいていきますね。