私が子どもにお金のことを伝えるとしたら
- 自分に投資をして稼ぐ力をつける
- 資産と負債を見分ける力をつけて、資産にお金を使っていく
この2つです。
「おカネの天才」の育て方一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
という本があります。
子どもに、お金についてどのようなことを伝えればいいのかを解説している本です。
ニュース女子でも紹介されていて
- まだ早いと思う時期から話を始める
- 年齢に見合ったことを教える
- エピソードを話す
- 数字を使う。数字嫌いでも構わない
- 自分のお金のしくじりについて嘘をついてはいけない。ただし、あけすけすぎてもいけない
- いくら持っているかについて、ごまかさない
- お金に関わる親の弱みは脇に置く
- 夫婦の間のお金の揉め事は子どもに見せない。子どもを間に立たせない
- 子どもにお金ばかり与えていると、お金のスキルは身につかない
- みんなが会話に参加する
- 男女格差を作らない
- セレブのリアリティ番組を見せない。子どもにそんなライフスタイルを真似させてしまうことになってしまうから
- 時と場所を選んで話し合う
- 子供の前で大盤振る舞いをしない
などがありました。
ニュース女子動画
貯金は悪
抽象的なものが多く、わかりにくいものです。
ニュース女子の出演者も、評価が低い感じでした。
そこで出演者自身の、お金の教訓を紹介していました。
私が、その中で重要だと感じたのが、飯田泰之さんと上念司さんの教訓です。
飯田泰之さんは
「貯金は悪」
でした。
貯金するより自己投資することです。
貯金をしても、インフレ率と比べるとはるかに利率は低く、お金は減っていくのと同じです。
それなら、そのお金を自分に投資して、稼ぐ力をつけていくほうが、利回りははるかに高くなります。
負債を買わない
上念司さんは
「負債を買わないこと」
一般的に、家や車というのは資産といわれています。
しかし、これは典型的な負債です。
家を買うと、固定資産税、火災保険料、住宅ローン、修繕費、見栄えのいい家具などで、お金が出ていくことになります。
車を買えば、ガソリン代、自動車保険料、車のローン、修理代、車検代などでお金が出ていくことになります。
- 資産というのはお金を生み出してくれるもの
- 負債というのはお金を失っていくもの
です。
資産を買う
もし、家を買うにしても、賃貸住宅を購入すれば、上のような出ていくお金以上の家賃収入が入ってくるようになります。
つまり、お金を生み出す資産になります。
車を買うにしても、レンタル用の車を買えば、上の出ていくお金以上のレンタル収入のお金が入ってくるようになります。
家を買うことによって
- 会社までの交通費が大きく減る
- 通勤時間が減った分、労働時間が増えて収入が増える
- 快適な空間が確保できるので、元気に仕事ができて収入が増える
車を買って
- 高級車を書くことによって高収入の人と取引ができる
- 高級車をマスコミに紹介されることで広告になり顧客が増える
などの場合も家や車が資産となることでしょう。
資産か負債を見極める
自分が買っているのは資産なのか負債なのかを見極められるようにすること
負債になるようなものを資産に変えられるような力をつけること
が重要です。
そして、できるだけお金を生み出してくれるような資産を多くしていくことです。
自分に投資をして稼ぐ力をつけ、そこで稼いだお金で、資産を多く買っていくことですね。