空手の試し割りでブロックを割るコツとは?

8月6日の城辺夏まつりで、初めて試割りでコンクリートブロック割りをしました。

そこで、これから初めてコンクリートブロック割をする人、やってみようと思う人のために、私がやってきたことを書いてみます。

バット折りのコツはこちらをご覧ください。

夏祭りで、私が所属するフルコンタクト空手の演武がありました。 去年は、肘でのブロック割りでした。 今年は、回し蹴りによるバッ...

コンクリートブロックの選び方

まずは、コンクリートブロックです。

空手の試し割り用のブロックってホームセンターのブロックと違うのですか?

と聞かれることがあります。

確かに少し前までは、

  • 試し割り用の割れやすいブロック

というものがありました。

しかし最近は売られていないようです。

私の場合は、ホームセンターで売られている

  • 本物の建築用のブロック

を使用しました。

軽量ブロック

建築用のブロックなのですが、その中で

  • 軽量ブロック

というものがあります。

普通の重量ブロックと比べて、強度が弱いものです。

しかし、弱いといっても、建築用に作られているブロックですので、かなりの強度があります。

また、日本工業規格JISの印字が入っているので、それなりの基準をクリアしている強度を持っています。

ですから、軽量ブロックだからといって、かんたんに割れるものではないということを認識しておく必要はあります。

JISの印字

そして、このJISの印字が入っているブロックを使うことで、見ている人から信頼を得られます。

試し割りをすると

「それは試し割り用のものでしょ?」

と、わざわざいってくる人がいます。

そんな人をだまらせるためにも、このJISの印字は、大いに役立ちます。

通常のブロックより長いブロック

もし、軽量ブロックを割る自信がなければ、通常のブロックより10センチほど長いブロックも販売されています。

こちらを使用することで、通常の大きさの軽量ブロックよりは、割りやすくなるでしょう。

私は、こちらのブロックを立てて、通常の長さのブロックを割りました。

身体のどこを使って割るのか?

実際にブロックを割るときには、体のどの部位を使って割るかを決める必要があります。

  • 正拳
  • 手刀
  • 頭突き
  • 足刀

などがあります。

正拳は、ケガのリスクがかなり高いような気がします。

正拳は必要でない限り辞めておいたほうがいいでしょう。

手刀は正拳よりリスクは低いです。

手刀といっても手の部分ではなく、骨の硬い手首から肘の間で割るようなイメージです。

おすすめなのは足刀や肘で、上のものと比べるとリスクは低いと思います。

私は、肘で割りました。

肘でも、私のような割り方もありますし、上から打ち下ろすやり方もあるでしょう。

ブロックの高さを調整する

割る時に使う部位が決まったら、それで打突する時に、最も力が入りやすい高さにブロックを調整していきます。

ブロックを平積みにしたり、立てたり、厚さの違うブロックを使ったりして、高さを調整するといいでしょう。

私の場合は、ブロックの上に発泡スチロールを置いて、実際にブロックを叩いて、力の入りやすさを確認して、高さを調整しました。

また、フォームや打突のコツを掴むためにも、この発泡スチロールを置いて何度も練習するのがいいでしょう。

発泡スチロールがあることで、怪我をする心配も少なく、本番に近い練習をすることができます。

ブロックのどの部分を打つのか?

ブロックに打突を決める場所は、真ん中ではありません。

1枚のブロックであれば、真ん中を叩けばいいでしょう。

しかし、穴が開いているコンクリートブロックは、下側を割らないと、ブロックは割れません。

そのため、下側の部分に打突の力を伝えていくためには、真ん中の穴の部分ではなく、穴と穴の間、上の段と下の段をつないでいる部分を打つようにします。

実際、私がブロック割をしたブロックを見ても、その穴と穴の間の部分が割れていることがわかるでしょう。

この部分を正確に打突できるように、何度も稽古しておくことです。

本番はとにかく思い切り打ち抜く

本番は、発泡スチロールを置くわけにはいきません。

しかし、ブロックで皮膚が傷つく可能性がありますので、タオルを敷いておくといいでしょう。

そして、とにかく自分の力を信じて、思い切り打ち抜くことが大切です。

少しでも不安に思って、力が弱まってしまうと、割れずに痛い思いをすることになります。

自信がないのであれば、やらないことです。

試し割りで、骨折などのケガをする人もたくさんいます。

できると自信ができるほど、稽古や部位鍛錬をしてから挑戦することですね。

試し割りのコツ

試割りのコツは、とにかく

「自分は、これを割ることができる」と信じて、思い切り打ち抜くこと

です。

「もしかしたら、割れないかも」

と思うと、打ち抜く力が弱まり、対象物が割れずに痛い思いをすることになります。

試割りは、対象物が割れると痛みは少ないのですが、割れなかった場合には、衝撃がそのまま体に跳ね返ってきますので、痛い思いをしたり、骨折などのケガをしたりすることになります。

しかし、そうはいっても、

「自分はこれを割ることができるんだ!」

と、かんたんに思い込むことはできません。

そう思えるようになるには、必要なことがあります。

日頃の稽古と鍛錬が自信を作る

それは、

  • 日頃の稽古
  • 身体の鍛錬

です。

「これだけのことをやってきたのだから」

というのが、自信につながります。

もし、普段の稽古で手を抜いていると

「あのとき手を抜いたから、もしかして・・・」

という不安が、頭のなかに残ります。

それが、パフォーマンスに影響することになります。

打ち抜く力も中途半端になり、痛い思いをすることになります。

これは、空手だけでなく、多くのことに共通することだと思います。

「これだけ勉強してきたのだから」

「これだけ練習してきたのだから」

「これだけ努力してきたのだから」

というのが自信につながり、全力を出し切ることで、痛みは少なく成功することができますね。

空手のブロック割りができたもう一つの理由とは?

愛南町の夏まつりで、私がブロック割りをできたのには、もう一つ理由があります。

それは、

「ブロック割をしたことがある人がいる」

という前例を知っていたからです。

実際に、宇和島で空手をしている人の演武を見に行った時に、ブロックを割っているのを見ました。

私は、その時に初めてブロック割を見て

「こんなものが割れるのか?」

と驚きました。

それと同時に

「自分にもできるかも?」

とも思いました。

もし、この時にブロック割りをみていなかったら、割ろうとも、割れるとも思わないので、私がブロック割りをすることはなかったでしょう。

とにかく、

空手の技を使って、思い切り打ち込めば割れる

というのを見て知っていたから、自分も思い切り打ち込んで割れたわけです。

初めてやった人はすごい!

これを初めてやった人はすごいと思います。

割れるかどうかもわからないものを、怪我をするリスクを覚悟で割るわけです。

バット折りも、今では誰もがかんたんに折りますが、初めてやった人は、本当に凄い。

バットなんか折れるわけない

と多くの人が思っている中で、

「俺がやってやる」

と、ケガのリスクを覚悟で蹴るわけです。

やったのをみて、後からやって、

「バット折りなんか、かんたんだ!」

というのとは、訳が違うということです。

最近では金属バットを折る人も出てきています。

やった人が出ることで、精神的な限界点が上がり、多くの人ができるようになるでしょう。

今回、私が愛南町でブロック割りをやったことで、それを見て、愛南町でやる人が必ず出てくると思います。

見たり体験することで精神的な限界点が変わる

このように、未体験のものを経験したり、見たりすることで、自分の可能性が広がってきます。

できる能力は、皆持っているのですが、

「自分はここまでしかできない」

という精神的な限界が、自分の限界を作っているのです。

その精神的な限界を外してくれる一つの方法として、自分の限界と思っているところの上のレベルのものを見たり、体験したりすることです。

そうすることで

「自分にもできるかも?」

というきっかけができてきます。

ほとんど場合は、できる能力があるのに、自分ができないと思っていることで、できなくなってしまっています。

自分の限界点を高めるためにも、すごい選手を実際に見てみるというのも、重要な一つの稽古ですね。


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